去る６月11日、東京御茶ノ水で行われました第5回歯科甲子園D１グランプリ決勝大会

当日の準備、運営に携わった感想です。

参加医院が大会目的の、患者様を口腔内の健康から全身の健康へと導くという共通目標に向けて、共に考え、共に学び、共に成長させていくという目的を具体的に実践し始めていることにとても感銘を受けました。

病気になってから訪れる内科や外科などとは違って、口腔内のトラブルを未然に予防することでまさに全身を健康に導くことができるのが歯科だ、我々にはそのノウハウや技術がある、とどの先生方も熱く語られていました。

またスタッフの方々はその為の日々の努力をやりがいがあると感じて活き活きとホスピタリティを表現されていました。

健康保険料が膨れ上がりこの先国が破綻しかねない状況は誰もがご存知だと思います。

しかし今現在はどうにかなっているからとやり過ごしている社会の中、日本の将来の保険料問題に危機感を募らせた先生方が診療時間外に、休日返上で、勉強会を開いていることをお聞きました。

若手の先生方の参加も多いその勉強会は自分たちの代で問題が解決されないことを十分に認識し、その目は未来の日本を見据えているとお聞きしますます感銘を受けました。

発表された医院の中には歯科業界から健康社会を作り保険料削減＝経済復興＝世界貢献＝

ノーベル賞！　という壮大な夢を語られた先生もいらっしゃいました。

歯科の先生方が理念や目標を掲げ日々努力し、紆余屈折を経てスタッフ共々一つのチームとなった参加医院の雰囲気の明るさはステージ外でも見られました。

日本の将来の光に結びつけることのできる歯科業界に関われることができたことに喜びを感じた一日でした。

今後とも歯科甲子園大会へのご参加、ご観覧、応援をよろしくお願いいたします。

株式会社ケーズ 03-6388-0612（東日本エリア）、075-354-3966（西日本エリア）

歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。