高周波を照射して殺菌する新しい根管治療の研究が進んでいるとの記事を読みました。
岡山大の歯科補綴学の名誉教授が取り組んでいるとの事です。
根管治療は取れる点数が低いにも関わらず、治療回数が多くなる治療ですので、開業医にとっては吉報かもしれません。
また、根管治療の成果が芳しくなく抜歯に至る患者さんも多いと聞きますので、歯の保存率も高まれば、患者さんの立場からもメリットがとても多いのではないでしょうか。
記事によると、治験による治癒率が85%、抗菌剤で数十回治療しても効果がなかった難治性の症例でも数秒の照射で自覚症状がなくなったと記されています。
今後の更なる研究成果が期待されます。
虫歯治療の領域でも、「ヒールオゾン」や「カリソルブ」、「ドックスベストセメント」などの削らない治療が一部メディアでも話題になっており、取り入れられている歯科医院も徐々に増えてきています。
また、口臭外来や歯周病外来など、患者さんにとって特殊でニッチな治療を前面に集患する医院も増えてきています。
郊外の決してアクセスが良いとは言えない歯科医院で、口臭専門外来で多くの患者さんを集められている医院様が存在するのは事実です。
患者さんのニーズをいち早く察知し、それに応えていくのみならず、患者さんのメリットを新たに創り出し、それを判り易くアピールしていく事が集患に繋がります。
そこでご質問です。「自院の地域におけるオンリーワンは何ですか?」
その答えが、集患の第一歩になり得ます。今一度検討されてみてはいかがでしょうか。
歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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