ある調査によると、
患者さんが評価するクリニックの特徴は、
1.治療が上手い・治療技術が優れている
2.インフォームド・コンセントがしっかりしている
3.高いホスピタリティ
というのが上位3項目だそう。
それでは、最も歯科医院の評価に影響を与えている「治療の上手い・下手」に関し、患者さんはどういった所で見分けているのでしょうか?
実際の所、患者さんが見ている所は非常に限られており、
患者が「治療が下手」だと判断する2大要素は、下記2点と言えるそうです。
1.治療が痛い
2.治療期間が長く、何回も通わされる。
逆を言うと、この2点で及第点を取っていれば、
「腕の良い歯科医院」と見なされる確率が高まるという事です。
細かく見ていくと、
まず、1に関しては、「治療中の痛み」に対しては限りなく神経を使う事が重要です。
電動麻酔器や笑気麻酔、セデーションなどで「無痛治療」を心掛けている事をPRする事も患者さんの心を掴みます。(実質が伴っていないと逆キャンペーンになりかねますが・・)
また、治療中も都度、患者さんに「痛みがない」事を確認しながら進める事が
患者さんとの信頼関係を築き、患者さんの敏感な反応を抑えてくれる事も事実です。
実は、この信頼関係が一番重要だったりします。
2に関しては、「インフォームド・コンセント」とも関連しますが、
治療計画を事前にしっかりと伝え、回数が長くなる場合はその理由もきちんと伝える事が重要です。
無駄に通わせているのではない事をしっかりと伝えましょう。
1、2共にとても簡単で明日から取り入れられる事ですので、
是非とも実践してみては如何でしょうか。
歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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