患者さんが、一番先に目にするのが受付であり待合室です。
そして、医院の診療室の第一印象を決めるのは、受付の対応と待合室周辺です。
待合室に置いてある本や雑誌は、その医院の診療室のイメージを表現していると思っています。
診療室にきちんと通ってくれて、説明をしっかり聞いてくれるような患者さんが増えることを望むなら、待合室が上質な空間となるように心がけるべきだと思います。
本や雑誌が乱雑に置いてあったり、破れたり、落書きがそのままになったりしていませんか?古くなった雑誌がそのまま置いてありませんか?
患者さんがリラックスできるような内容、健康についての情報を得られるような内容、指導や説明につながるような内容、診療室のポリシーや取り組みが伝わるような内容などに留意して、本や雑誌を選ぶことをおすすめしています。
○雑誌○
ゴシップ記事やタレントが多く載っている週刊誌ではなく、季節感のある写真や文化的な内容が多い「高級感のある月刊誌」をおすすめします。
洗練された内容で落ち着いた気分になることができます。
○絵本○
子どもはもちろんですが、最近は大人が読んでも楽しくきれいな絵本が沢山あります。短時間で読み切れるのもおすすめのポイントです。
○写真集・旅の本○
普段、手に取ることがなくても、きれいなものは見ているだけでリラックス効果が期待できます。
○料理本○
歯科から健康について情報を発するのなら「食べること」は外せません。
○歯科専門書○
待合室向けの本も、歯科専門出版社から出ています。
患者さんや患者さんの抱える問題によって、診療室に合った本・雑誌を選んでいただければと思います。
歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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