良い雰囲気をつくるポイントとして、空気づくりをご紹介します。
なんといっても職場の雰囲気は、この空気感が大きく影響します。
それは、ドアを開けた瞬間感じるもので、患者さんが瞬時に、そして敏感に感じとるものです。
患者さんが感じられる空気感。
診療を受ける前、診療室の扉を開けた瞬間に、私たちの歯科医院を判断されます。
「選んで正解だった! すごく感じよい!」あるいは「選んで失敗!」……と。
この空気感は、私たちの思いやりの気持ち、関係性の良さが月日を重ね、自然にオーラとして漂うものです。
空気ですから、言葉ではありません。
言葉を使わずに、患者さんへ感謝と思いやりの気持ちを表現します。
そのためには、非言語(ノンバーバル)の表現力を鍛えることです。
言葉以外で、感謝と思いやりを表現するとしたら、どんな方法があると思いますか?
まずは表情です。
もちろん笑顔なのですが、ただの笑顔ではありません。
にこにこ笑顔でもありません。
「にっこにこにこーーーーーーーーーーっ!」の笑顔です。
歯科医院の中における表現力は、大げさに、そしてふくらませて伝えないと伝わりません。
伝えることと伝わることは違います。
患者さんの心理は、ふだんよりもずっとナーバスだからです。
ですから、普通の笑顔では、患者さんには笑顔だと伝わらないのです。
笑顔は、自分が思う笑顔ではなく、相手が笑顔だと感じて、初めて笑顔です。
ここには感謝の気持ちがとても大切です。
表層的に笑顔をつくるのではなく、心からの感謝の気持ちを込めて、満面の笑みで患者さんをお迎えください。
顔の表情のみならず、体や立ち居振る舞いも非言語(ノンバーバル)の表現ができます。
忙しさのあまり動作が粗雑で乱暴になっていませんか?
電話を置くとき、静かにおいていますか?
温かく優しく明るい空気を創ることで、職場の雰囲気を良くして、患者さんを、ファンを増やしましょう。
歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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