患者さんの自己判断で、痛みがなくなったなど症状が少し良くなると治療途中でも受診しなくなり、症状が再発した後、また、更に悪化した後で来院されることもあります。治療を最後までして頂くことが大切です。
そのため、患者さんとの気持ちの距離を近くすることが重要になります。
それは、患者さんの事を覚えている、ということを伝えることです。
例えば、前回の治療時に話した世間話を覚えておき、次回来院時の話題にすることで、患者さんは「そんな話を覚えてくれてたんだなぁ。(そんな話もしたな・・・。先生は私を覚えてくれてるんだ)」という風に感じてもらえるようにします。
ただ、一人ひとり覚えている事は、難しいと思いますので、カルテなどに世間話の内容を記載しておきます。
同じようにスタッフも患者さんとの関係を築けると尚いいですね。
こういう関係を築いていきながら、先生に「次回は、3週間後の△日に来てくださいね」と予約をとった上で先生が次回の来院を促し、また、受付で「次回は、△日にお待ちしておりますね」と声を掛けると、患者さんは「ちゃんと来ないといけないな」という気持ちになります。
そうすることで、治療途中で来院されなくなるようにすることを、減らしていくことが出来ると思います。
歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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