虫歯に成り易い人と成り難い人がいることは、よく聞かれていることと思いますが、今までは、経験や患者さんの感覚で成り易い、成り難いと言っていたと思います。
しかし、最近では化学的に虫歯に成り易いかどうか調べられるようになりました。
虫歯に成り易いか調べる事で、どこに気を付ければ良いか予防をすることが出来ます。
科学的根拠に基づき患者様へ虫歯の成り易さについて説明する事で、患者様はよりご納得されるのと、虫歯への意識も強くなって頂けると思います。
検査はほんの少しの唾液を出せば良いだけですので、痛みはありません。
これは、患者さんにとって負担の少ない検査という事ですので、提案もしやすいと思います。
虫歯は口腔内の細菌が糖から酸を作りだし、その酸が歯を溶かしてしまう事を言います。
この唾液検査では3つの事がわかります。
①口腔内の細菌の数
②二つ目に唾液の酸を弱める作用の強弱
③唾液の分泌量
虫歯は細菌が糖から酸を作りだし、その酸が歯を溶かすことで虫歯になります。
細菌が多ければ、酸を作りだす原因が多いという事です。
また、唾液には個人差がありますが、酸が歯を溶かす働きを弱める作用と、歯に付着した細菌を洗い流す作用があります。
唾液の分泌量が少ない人は、歯に着いた細菌を洗い流すことができ難いという事です。
もし、虫歯に成り易いという診断が出たとしても、どうやって予防をするのかをきちんと丁寧に説明をすることが重要です。
また、定期的に歯科健診を受診するきっかけにもなると思います。
まだどこの歯科医院でも行っている検査ではないので、他院との差別化にもなります。
是非、唾液検査の導入をご検討下さい。
歯科増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
お気軽にお問合せください