経営戦略は開業時に立てるだけでは意味がありません。
定期的に計画通りに進んでいるか確認し、戦略を見直す必要があります。
当初考えていた集患が出来ていない場合はもちろんですが、だんだん計画していた通りにいかなくなるということはかなりの可能性としてあり得ることです。
当初の計画通りの売上が上がらない背景の一つに、自院を取り巻くの環境の変化があります。
例えば今まで保険診療中心のA医院を競合として、自分の医院は自費に強い医院をアピールしてきたのに、A医院が閉院し、自費をアピールするB医院が開業したならば、当然戦略を変える必要があります。
また、子供の頃から通ってくれていた患者さんが上京してしまったり、いつも通ってくれていた高齢者が介護状態になってしまう等、人口構成の変化や、新たなショッピングモールが出来て、人の流れが変わってしまうという変化など、診療圏の環境は絶えず変化するのです。
環境の変化に合わせて、自院の強み、弱みは変わります。
何が患者さんから受け入れられていて、何か受け入れられていないのか、また、受け入れられていないのか、伝わっていないのかという判別も必要です。
自院の強みと考えていた部分が本当に受け入れられていないならば、なぜ受け入れられないのかアピール方法を変えてみたり、患者さんが求めている別の強みを作っていかなければなりません。
また、スタッフの配置など接客するシステムが本当に患者様から好感されるものになっているかなど、慣れからくる当り前を疑ってみることも必要ではないかと思います。
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歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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