ある医院では、患者さんとした会話を覚えておくために会話カルテをつけています。
会話カルテというのは、医療現場では通常、患者さんの個々の診療内容を記録するために、カルテを作成してますが、これと同様に、患者さんと交わした会話の中で印象に残ったものを記録するものです。(メモでも構いません)
カルテを見れば前回どのような治療をしたかわかるように会話カルテのメモを見れば、前回の会話の内容を思い出せます。
ちょっとしたことですが、沢山の患者さんがいる中、自分との会話を覚えてくれている先生に患者さんは 「話を聞いていてくれる」 「大切にされている」と感動し、強い信頼関係を作る一助になります。
また、通常の使い方とは違いますが、患者さんを紹介してくれた患者さんにも、○○さんを紹介してくれたとメモっておくのも良いと思います。
次回来院時に、『○○さんを紹介してくださり、ありがとうございました』と、忘れずにお礼を言うことができます。
しっかり対応し、満足していただくことで、さらに紹介や口コミをしてくれる可能性があります。
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