院内でのコミュニケーションが取れないため、新しく取り決めたことが周知されなかったり、共有すべき患者情報が一部の人に共有されないなどの問題が発生することが多々あります。
そのような問題を解消することは、医院運営においては、かなり重要なことです。
スタッフの勤務が早番・遅番の交代制のクリニックでは、すべてのスタッフがすべての情報を共有するのは難しくなります。
口頭で伝えていったとしても完全ではありません。
そんな際に『 連絡ノート 』、が活躍します。
『 連絡ノート 』は大学ノートで十分です。大切なことは、確認した事を記すサイン欄を設けることです。
そして、スタッフが見た後にサインするルールを必ず徹底して下さい。
サイン欄を設けることで、誰が確認していないのか一目瞭然のため、自ずと確認するようになります。
そして『 連絡ノート 』の良い所は、後日見返すことが出来る事です。
メモで伝言された場合は、見終わった後に、破棄してしまう場合が多いですが、『 連絡ノート 』を見返すと、『 そうそう 』と再確認することができます。
例えば売上金の管理をする受付スタッフが1日の中で交代する場合、朝昼晩の『 確認ノート 』を作成し、朝・〇〇円・担当〇〇が確認しました、と記入することで、交代時点での帳簿と実際のお金が合っていたことを確認することができるだけでなく、確認した担当者名を書くことで、責任感が生まれます。
歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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