最近、自閉症と見受けられる様子の子供の患者さんが増えてきています。
ドクターに手を触れられることや診療器具に極端な拒絶反応を見せます。
治療中に急に動いたりすると危険なため治療が進まずに、対応してくれる大きな病院に行ってくださいということもよくありましたが、大きな病院で押さえられて治療を受けトラウマになってしまったと言う親御さんもいました。
自閉症児の支援をしている専門家に話を聞いてみました。
彼らは感覚過敏、味覚過敏、聴覚・視覚過敏なことが多いそうです。
いじられること、薬剤の味やニオイ、ギーギーと耳に響く削る音、顔の真上のライト・・
彼らにとって歯科治療はまさに拷問だったのです。
また予定のつかないことも不安で苦手なことがわかりました。何を何分・何回くらいして何時くらいに終わるのかということを示すことが必要だということです。
せっかく来院された患者さんを診てあげたいと先生方は思われることでしょう。
うちではムリです、と断らなくてもいいようにそういう場合に備えて地域の専門機関を調べておき紹介できるといいと思います。
株式会社ケーズ 03-6388-0612(東日本エリア)、075-354-3966(西日本エリア)
歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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