自費診療のトラブルは患者さんの家族や第三者の意見が影響する場合が多いものです。
自費診療は審美を兼ねる場合も多く、患者さんの主観と医院側の意見との違いで発生することも多いです。
同じく、補綴物の装着具合も患者さん自身の感覚と医院側の意見とが違うという場合も起こります。
自費診療の契約書と言いますとよくあるのは部位と補綴物の種類、金額を明記したものですが、出来上がってきたものが患者さんの思っていたものと違う、ということにならないためにも事前に説明したことを一つ一つ明記し同意してもらうことが大切です。
書くことによって説明漏れも防げますし、話を詰めることもできます。
特に何も気にしない方はその場で契約を交わされますが、家族の意見が必要な方、
もしくは必要そうな方には一度お持ち帰りいただいて納得された上で契約を交わした方が無難です。
患者さんによっては審美を重要視される方、機能を重要視される方、とても細かいことまで気にされる方、家族の意見が強い方と実にさまざまな方がいらっしゃいます。
患者さんの背景を観察することがトラブル回避に役立ちます。
後々言った言わない、聞いていないということが起こらないように、ましてや納得されずに返金なんていうことが起こらないようにしっかり準備し、気持ちよく治療ができるように心がけていきましょう。
契約書の書式についてご質問がありましたら歯科JOBにお問い合わせください。
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歯科クリニックの増患をプロデュースする、株式会社ケーズでした。
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